Alexandrite

BeAl2O4

アレキサンドライトは、クリソベリル(ベリリウム・アルミニウム酸化物)の希少な色変化を示す宝石の一種です。 微量のクロムを含むため、日光の下では緑色から青緑色に見え、白熱灯の下では赤色から紫がかった赤色に見えます。これが、よく知られる「昼はエメラルド、夜はルビー」という効果です。1830年代にロシアのウラル山脈で発見され、後の皇帝アレクサンドル2世にちなんで名付けられました。

特性

クリソベリルは斜方晶系に属し、硬度が高く(8.5)、耐久性に優れており、特徴的な環状の「トリル」双晶を形成することがよくあります。アレキサンドライトの価値は、その色変化の強さと完全さ、ならびに透明度やサイズによって決まります。鮮やかな色でくっきりとした色変化が見られるものは、高値で取引されます。

産地

伝統的なウラル産の鉱床以外にも、アレキサンドライトはブラジル(ミナスジェライス州)、スリランカ、タンザニア、マダガスカルで産出されます。また、クリソベリルは、キャッツアイと呼ばれるシャトーイアン(光変)を示す変種として産出されることもあります。