Antimony

アンチモンは、その印象的な金属質の結晶で知られる鉱物であり、中国に顕著な産地があります。

アンチモンは半金属(メタロイド)であり、自然界では時折、単体(もろく、銀白色の金属光沢を持つ鉱物)として産出されますが、その主要な鉱石である硫化物「輝安鉱」として結合した状態で発見されることがはるかに一般的です。

天然アンチモンの同定

天然アンチモンは錫白色で、明るい金属光沢を持ち、脆く、適度に重く、硬度は3~3.5で、良好な劈開を示します。空気に触れると灰色がかった変色を起こし、通常は塊状、あるいは鋭い結晶というよりは丸みを帯びた結晶状の集合体として見られます。

産地

天然アンチモンは熱水脈に産出し、しばしば輝安鉱、ヒ素鉱物、銀鉱物と共に見られます。主な産地としては、カナダやドイツなどの鉱山が挙げられます。アンチモン全体としては輝安鉱が主流であり、その生産量において中国は世界一となっています。