Demantoid

Ca3Fe2(SiO4)3

デマントイドは、カルシウム・鉄ざくろ石の一種であるアンドラダイトの緑色の変種です。その名前は、「ダイヤモンドのような」輝きに由来しています。アンドラダイトは分散率が非常に高く、透明な緑色の石では、ダイヤモンドに匹敵するスペクトルカラーのきらめきを生み出します。緑色はクロムによるもので、鉄が加わることでより黄色がかった色調になります。

特性

すべてのざくろ石と同様に、等軸晶系で、単屈折、硬度6.5~7、劈開はありません。 ロシア産デマントイドは、中心点から放射状に広がるクリソタイルの微細な繊維状の「スギナ」状の包有物で有名です。これはその産地特有の特徴であり、欠陥ではなく原産地の証として認められています。

産地

元来、最も名高いデマントイドはロシアのウラル山脈産ですが、その後、ナミビア(エロンゴ地域の「グリーンドラゴン」産)、イラン、マダガスカル、イタリアなどでも重要な産出が確認されています。これはアンドラサイト・ざくろ石種の中で最も価値の高い品種です。