Feldspar
長石は、地球の地殻において最も豊富に存在する鉱物群であり、カリウム、ナトリウム、カルシウムを含むアルミノケイ酸塩のグループです。 その範囲は、カリウム長石(正長石、微斜長石)や斜長石系列(アルバイトからアノライトまで)に及び、花崗岩やその他多くの岩石を構成する主要な成分となっています。収集家たちは、アマゾナイト(緑色の微斜長石)、ムーンストーン、ラブラドライトなどの変種を特に珍重しています。
長石――地殻の主要な鉱物
長石は、地球の大陸地殻において、他のどの鉱物 群よりも大きな割合を占めています。 このグループは、アルカリ長石(正長石 および微斜長石。ターコイズグリーンの変種である アマゾナイトを含みます)と、ナトリウムを豊富に含むアルバイトからカルシウムを豊富に含むアノライトに至る斜長石 系列の2つの系統に分かれます。
収集家向けの品種
収集家の方々がフェルドスパーに出会うのは、主にその目を引く変種を通じてです。アマゾナイトの 濃密な青緑色、ムーンストーンのうねるようなアドゥラレスセンス、そしてラブラドライトの 微細な分離層内での光の干渉によって生じる、青と金の虹色に輝く 鮮やかな閃光(ラブラドレッセンス)などです。
同定上の注意点
おおよそ直角に交わる2つの劈開方向と硬度6が、 簡易な野外鑑定の目安となります。斜長石には、劈開面に微細な平行な条痕が見られることが多く、 これはアルカリ長石には見られない特徴です。
