Mica
雲母(マイカ)は、完全な基底劈開を持つ層状ケイ酸塩(フィロケイ酸塩)鉱物のグループであり、この劈開によって薄くて柔軟で弾力性のある薄片に割れるのが特徴です。代表的な種類には、白雲母(淡色でカリウムを豊富に含む)と黒雲母(暗色で鉄とマグネシウムを豊富に含む)があります。 雲母は花崗岩、片岩、ペグマタイトに広く分布しており、そこでは大きく、形の良い「本」のような形状で成長することがあります。
マイカ — 剥がれる鉱物
マイカは単一の種ではなく、鉱物群の総称です。銀白色の白雲母、暗色のバイオタイト やフロゴパイト、そしてライラック色のリチウムを含むレピドライトが、収集家の方々が 最もよく目にする種類です。 これらすべてに共通する特徴は、完全な基底劈開を持つことです。これにより、 結晶は紙のように薄い弾力性のある薄片に割れ、このグループの特徴である 六角形の「本」のように自然に積み重なります。
当社の取り扱い商品
当店では、中国四川省産の白雲母を取り扱っております。これは、同省で産出される 灰重石とアクアマリンの組み合わせと同じ、ペグマタイトおよびスカルン地帯から 産出された結晶の「本」のペアです。
コレクターへの注意点
マイカの「本」は取り扱いが比較的容易ですが、層が剥がれやすい傾向があります。 取り扱う際は、マトリックス部分を持って持ち上げ、決してシートの端をつままないでください。 鋭い六角形の輪郭と、明るく腐食のない面が、品質を決定づけます。
関連情報
当素材の産出源であるより広範な地質体系については、四川省の産地ページ をご覧ください。
