Scapolite
スカポライトは、その類まれな色のバリエーションから、収集家たちに珍重されているケイ酸塩鉱物です。
スカポライトとは、ナトリウムに富む端成分とカルシウムに富む端成分の間に一連の鉱物系列を形成する、密接に関連したテクトケイ酸塩鉱物の総称です。その長い柱状の結晶と魅力的な色合いから、収集家や宝石研磨師に高く評価されています。
スカポライトの同定
スカポライトは中程度の硬度(5.5~6)を持ち、ガラス光沢と良好な劈開性を示し、白色、灰色、黄色、紫色、ピンク色などで産出します。宝石用のスカポライトは透明なものがあり、キャッツアイ効果を際立たせるためにカットされることもあります。また、多くのスカポライトは紫外線の下で蛍光を発します。
産地
スカポライトは変成岩、特に大理石や、一部のスカーンやペグマタイト中に形成されます。良質の結晶や宝石用原石は、ブラジル、マダガスカル、タンザニア、ミャンマー、カナダ(オンタリオ州およびケベック州のグレンビル大理石)から産出されます。