Snowflake Obsidian
スノーフレーク・オブシディアンは、灰色から白色のクリストバライトの「雪の結晶」が点在する黒い火山ガラスです。
スノーフレーク・オブシディアンは、オブシディアン(天然の火山ガラス)の一種で、光沢のある黒い背景に、灰白色の「雪の結晶」のような模様が散りばめられています。この石は装飾石として人気があり、その鮮やかなコントラストを引き立てるよう、球体やカボション、彫刻などに加工されます。
「雪の結晶」とは
黒い基質はオブシディアンで、シリカを豊富に含む溶岩が結晶化する前に急速に冷却されて形成されたガラスです。 時間の経過とともに、ガラスの一部が脱ガラス化(ゆっくりと結晶化)し始め、その内部にクリストバライトという鉱物の微細な放射状の塊が成長します。これらの淡い灰白色をした球状結晶こそが、「スノーフレーク」と呼ばれるものです。 スノーフレーク・オブシディアンは、いわば、結晶へと戻り始めたばかりのガラスなのです。
産地
スノーフレーク・オブシディアンは、若い火山地帯、特に米国西部(ユタ州、オレゴン州、ネバダ州)や、世界中のその他のオブシディアン産出地域で産出されます。
コレクターや宝石細工師の皆様へ
漆黒のガラス地に、くっきりとした白いスノーフレークが均一に分布し、高度な研磨が施されたものが最高級の逸品となります。ガラスであるため、貝殻状の縁が欠ける恐れがあるため、衝撃から保護する必要があります。