結晶系
:等軸晶系(立方晶系)
:等軸晶系(立方晶系)
テトラヘドライトは、銅・アンチモン硫化塩の一種であり、テナント石(As端)との広範な固溶体系列において、アンチモン側の端成分を形成します。これは最も豊富で広く分布する硫化塩であり、銅、銀、アンチモンの重要な鉱石です。
中国における産出
テトラヘドライトは、雲南省および四川省の銅・鉛・亜鉛・銀鉱床(蘭平、葛久)や、湖南省の金・錫・アンチモン鉱帯に広く分布しています。世界的には、コーンウォール(英国)、ボリビア、ペルーで知られています。
同定
鋭い四面体結晶形(存在する場合)は、この鉱物の名称の由来となる特徴です。立方晶系+暗いスチールグレーの色+四面体形状により、方鉛鉱(立方晶)や黄銅鉱(真鍮色の黄色、四方晶)と区別されます。
収集家のメモ
黄銅鉱や石英の上に、鋭く孤立した四面体が乗っているものが、最も望ましい形態です。銀を豊富に含む変種(フライベルギト)は、銀鉱物専門家の間で特に高い関心を集めることがよくあります。