Thomsonite

NaCa2Al5Si5O20·6H2O

トムソナイトは、スペリオル湖の湖岸で採れる、色鮮やかな縞模様の「目」のような模様で知られるゼオライト鉱物です。

トムソナイトは、カルシウム・ナトリウムゼオライト(水和アルミノケイ酸塩)の一種で、玄武岩の気孔内に他のゼオライトとともに形成されます。収集家の間では、緑、ピンク、白、黒の同心円状の「目」のような縞模様を持つ、小さくて丸みを帯びた結節としてよく知られています。

トムソナイトの同定

トムソナイトは中程度の硬度(5~5.5)を持ち、通常、明確な結晶というよりは、放射状に広がる繊維状の塊や球状の集合体として産出されます。カットして研磨すると、その縞模様の結節には「トムソナイトの目」と呼ばれる模様が現れ、それがこの鉱石の人気を高めています。

産地

最も有名な産地は、ミネソタ州とミシガン州のスペリオル湖周辺地域です。ここでは、玄武岩から風化してできたトムソナイトの小石が湖岸沿いで採集されます。また、世界中の玄武岩ゼオライト産地でも産出されます。

収集家や宝石細工師の皆様へ

コントラストが鮮明で、きめ細やかで色彩豊かな同心円の「目」を持ち、磨きがきれいなものが最も高く評価され、通常はカボションカットにされます。