Apatite Gem
宝石級のアパタイトは、透明でファセット加工に適した形態のアパタイトです。アパタイトはリン酸カルシウムの一種であり、最も豊富に存在するリン酸塩鉱物であると同時に、骨や歯のエナメル質の構成成分でもあります。 カットされた石には幅広い色が見られますが、マダガスカルやブラジル産の鮮やかなネオンブルーグリーンの「パライバ風」アパタイトや、ミャンマー産のバイオレットブルーの石は特に珍重されています。
特性
アパタイトは六方晶系に属し、柱状の結晶を形成しますが、比較的柔らかく(モース硬度5)、その柔らかさゆえにモース硬度スケールにおけるその硬度値を定義するほどです。そのため、ファセットカットされたアパタイトは、日常的に着用する指輪というよりは、コレクター向けや保護されたジュエリーに適しています。 一部の青緑色の原石は強い多色性を示し、カボションカットにするとキャッツアイ効果が見られることがあります。
産地
宝石級のアパタイトは、ブラジル、マダガスカル、メキシコ、ミャンマー、東アフリカで産出され、ペグマタイト、変成岩、炭酸岩中に形成されます。これは、鉱物アパタイトの宝石種です。