アクアマリン
アクアマリンは、その硬度と宝石としての価値が高く評価されているシクロケイ酸塩鉱物であり、中国産のものも知られています。
基本データ
| 化学式 | Be3Al2Si6O18 |
|---|---|
| IMA記号 | Brl |
| シュトルンツ分類 | 9.CJ |
| 結晶系 | 六方晶系 |
| 点群 | 6/mmm |
| 希少度 | やや稀 |
| コレクター区分 | キャビネットの定番 |
| 変種の母種 | 緑柱石 |
| 原産地(模式産地) | —, — |
アクアマリン — 最も美しい色合いのベリル
アクアマリンは、ベリルの構造内の空隙にFe²⁺が 存在することで、スカイブルーからシーグリーン色の色合いを呈するベリルの変種です。 これは、きめ細やかな六方柱として結晶化し、 宝石として適した品質のものも多く、先端が完璧に整っていることも多いため、 宝石として採集される鉱物の中でも、最も見栄えのするもののひとつとなっています。
当社が取り扱う3つの産地
- ナミビア、エロンゴ山脈 — 発色が鮮やかな柱状結晶で、 同じ鉱洞内で漆黒のショール・電気石と共生することで有名です。 ショール上のアクアマリンという組み合わせは、エロンゴ産を象徴する逸品です。
- 中国・四川省雪宝頂 — 中国有数のアクアマリン産地であり、 この山脈で有名な灰重石を産出する同じSn-W系において、 淡いアイスブルーの柱状結晶が銀白色の白雲母の層と共に成長しています。
- パキスタン — カラコルム ペグマタイト帯から産出する鋭い六角形の結晶で、宝石用結晶採集の入り口となる産地です。
探すべきポイント
色の濃さと透明度は相反する傾向があります。深青色の結晶が ガラスのように透明であることは稀で、水のように透き通った角柱は通常、色が淡いものです。どちらを 収集対象とするかを決めてください。マトリックスや組み合わせの標本(白雲母やショールと共生したもの)は、 同じ価格の単体の結晶よりも個性が際立っています。








