Celestite
SrSO4
セレスタイトは硫酸塩鉱物の一種で、その類まれな色のバリエーションから収集家たちに珍重されており、特に中国で産出されるものが有名です。
セレスタイト(SrSO₄)は硫酸ストロンチウムであり、重晶石と同一の結晶構造を持っています。その名前はラテン語の「caelestis」(天上の)に由来し、最高品質の標本に見られる象徴的な空色を指しています。この色は、結晶格子が自然放射線によって損傷を受けたことに起因しています。 空色の板状セレスタイト結晶で内壁が覆われたマダガスカル産の晶洞は、この鉱種の世界的な基準とされており、一方、シチリア産の歴史的な標本は、この鉱種のタイプ標本として保存されています。
形態と色
セレスタイトは板状から柱状の結晶として結晶化し、伝統的に 晶洞の内部を、この鉱物の名前の由来となった淡い空色で覆っています。白色や無色の 結晶も一般的ですが、直射日光に長時間さらされると青色が薄くなる場合がありますので、 強い光を避けて展示してください。
当社の調達先
マダガスカル産の標本に加え、当店では中国・雲南省産の セレスタイトも取り扱っております。これはマダガスカル産という標準的な産地に比べてはるかに希少な産地であり、 中国に焦点を当てたコレクションに最適です。
コレクター向けメモ
セレスタイトはストロンチウムの主要な鉱石であり、深紅色の信号 フレアや花火の原料となる元素です。その完全な劈開性により、結晶の縁が 無傷であることは、丁寧に扱われた証となります。硬度は3~3.5です。方解石と同様に、丁寧に扱ってください。

