Moonstone

(K,Na)AlSi3O8

ムーンストーンは、その類まれな色のバリエーションから、コレクターに珍重されているケイ酸塩鉱物です。

ムーンストーンは、長石の一種である宝石で、その「アドゥラレスセンス」——石の表面の下に浮かんでいるかのように見え、石を回転させると動き回る、柔らかくうねるような光の輝き——で知られています。 この効果は、結晶が冷却される過程で混ざり合わなかった2種類の長石(通常は正長石とアルバイト)が、微細な交互層を形成し、そこから光が散乱することによって生じます。

特性

ムーンストーンは、ほとんどの場合、正長石に近いカリウム長石です。単斜晶系で、硬度は中程度(6~6.5)であり、2つの良好な劈開を持っています。 最も珍重される石は、ほぼ無色で透明、鮮やかな青色の光沢を帯びたものですが、「レインボームーンストーン」(ラブラドライト)は、多色の輝きを放ちます。

産地

スリランカとインドは、美しい青色の光沢を持つムーンストーンの伝統的な産地です。ミャンマー、マダガスカル、タンザニアでも宝石級の原石が産出されています。