Spinel Group
スピネル群は、一般式 AB₂O₄ を持ち、共通の立方晶構造を有する酸化物鉱物のグループです。この構造では、金属陽イオンが酸素の骨格の中で 2 種類のサイトを占めています。このグループの鉱物間では広範な化学置換が見られるため、固溶体の典型的な例となっています。
構成鉱物
このグループには、宝石として知られるスピネル(MgAl₂O₄)、酸化鉄の一種であるマグネタイト(Fe₃O₄)、クロム鉱石であるクロマイト(FeCr₂O₄)、亜鉛を豊富に含むガナイト、鉄を豊富に含むヘルシナイト、フランクリン鉱(フランクリン亜鉛鉱)などが含まれます。
性質と産出
スピネル群の鉱物は、一般的に硬度が高く(アルミニウムを多く含む鉱種ではしばしば7.5~8)、八面体の結晶を形成し、そのいくつかは磁性を示します。これらは、高温変成岩、マフィック岩およびウルトラマフィック岩に産出するほか、砂鉱床において耐久性の高い砕屑粒子として見られます。